織田作之助がこよなく愛したカレー

今日の昼飯は難波千日前自由軒の名物カレー

文豪・織田作之助がこよなく愛し、夫婦善財にも登場したカレーです

「この二三日飯も咽喉へ通らなかったこととて急に空腹を感じ、
楽天地横の自由軒で玉子入りのライスカレーを食べた。「
自由軒のラ、ラ、ライスカレーはご飯にあんじょうま、ま、ま、まむしてあるよって、うまい」と
かつて柳吉が言った言葉を想い出しながら、カレーのあとのコーヒーを飲んでいると、
いきなり甘い気持が胸に湧(わ)いた。
あくる日、二人で改めて自由軒へ行き、帰りに高津のおきんの所へ仲の良い夫婦の顔を出した。」
(出典:自由軒と織田作之助 - 自由軒オフィシャルサイト)


串カツや粉もんなどと並ぶ大阪の食文化遺産なんです

「トラは死んで皮を残す、織田作死んでカレーを残す」